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かねてから気になっていた浦河初訪問。
思いの外大きな浦河漁港。

①活気のある浦河港DSCN1185

街は海岸に沿って長い。地図をみてもとても判りやすい町でした。
海岸のすぐそばにかの有名な「大黒座」があります。創業100年というから驚きます。
今年北海道新聞文化賞を受賞されました。
かねてから気になっておりました。1度訪れてみたい、と思いながらなかなかチャンスがありませんでした。

ところが、このたび、浦河町立図書館で、高山美香さんのちまちま人形展を企画して下さいました。
人形は、あとりゑ・クレールの所蔵作品です。しかも映画スターの人形ばかりで大黒座さんでは
「東京物語」を上映するということです。これぞチャンス!とばかりバスに乗りました(今、震災の影響で電車はありません)。

②大黒座外観DSCN1194 - コピー

世界的にもその名をベストワンを誇る小津安二郎の名作「東京物語」を上映中。
「東京物語」は、英国映画協会(British Film Institute)発行の映画専門誌「サイト・アンド・サウンド」(Sight & Sound)は、「世界映画史上ベスト作品」でベストワンに選ばれています。
10年に1度の集計だそうです。

世界映画のベストテン(英Sight & Sound誌、2012年9月号)
 順位 映画名          公開年     監督       投票数
 1.東京物語(日)      1953  小津安二郎       48
 2.2001年宇宙の旅(米) 1968  S・キューブリック 42
 2.市民ケーン(米)     1941  O・ウエルズ      42
 4.81/2 (伊)      1963  F・フェリーニ     40
 5.タクシー・ドライバー(米)1976  M・スコセッシ     34
 6.地獄の黙示録(米)    1979  F・コッポラ      33
 7.ゴッド・ファーザー(米) 1972  F・コッポラ      31
 7.めまい(米)       1958  A・ヒチコック     31
 9,鏡(ソ連)  1974  A・タルコフスキー 30
10.自転車泥棒(伊)     1949  V・デ・シーカ  

私はこの中で8本まで見ていますが、「東京物語」はリアルタイムでは観ていません。
(DVDで観ています)。
さて、浦河へ行く条件が整って、札幌から高速ペガサス号に乗り3時間と20分で浦河着。16時からの上映に間に合いました!

⑫大黒座スクリーン

新聞に椅子の修理費を寄付したというファンがあったという新聞記事を読み、よほど傷んでいるのかと思ったが、それほどではありません(後で伺うと裏側はすり切れているとか)。
ミニシアターといいますが、そんなに小さくなくて、品格もあるたたずまい。今日の客は、どうやら私1人…。なんと贅沢な。

ところが、この映画館は、不思議な「気」といったものがあり、都会の映画館で、少人数で観るときの寂しさというものが
まったくありません。周りにいっぱい観ている人がいる、という感じなのです。やはり100年の空気感!
館長さん夫妻と少しお話して(猫のスタッフちーたんとも)。

翌日また訪問。
お客様をまっているちーたん。ちーたんはなんとブログ管理者でもあるとか。

⑫お客様が来る時間DSCN1221

⑬みーちゃんDSCN1230

ちーたんは、たいそう人なつっこいです。

⑥隣町から来たご婦人とDSCN1212

寒いので…。

⑨寒いしDSCN1232

お客様がきました。

⑦お客様が来ましたDSCN1240

次週上映。「教誨師」。良いチョイス!

⑭贖罪師DSCN1208

おいしい珈琲をご馳走になり、ご夫妻ともゆっくりお話できました。

②大黒座ロビー-DSCN1215

翌日は図書館へ。すぐ近くのビルです。

担当の駒澤さんと人形達。

⑮ちまちま人形と駒澤さんDSCN1198

午後からは中澤千磨夫氏の講演「映画・小津安二郎監督作品を語る」。中澤氏は小樽にお住まいで小津の研究家。

お目にかかるのは初めてでした。小津関係のご本も出版されています。

それにしてもちまちま人形と千磨夫(ちまお)が符合しておりますね(笑)。

⑯中澤千磨夫SCN1225

温かい感じの図書館でした。

⑯浦河図書館入り口SCN1202

食べ物もおいしかったです。

また訪問します必ず!
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