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1月19日(木)10年以上ご無沙汰している大阪へと向かいました。

大阪市中央公会堂で20日午後6時開演の「スロヴァキア国立オペラ公演」鑑賞兼お手伝いのためです。

osaka-opera02.jpg

スロヴァキアオペラ公演は、北海道・九州では1999年から開催されてきましたが、大阪では初めてです。
在大阪スロヴァキア共和国名誉領事館とシークス(株)さんの主催です。

私たち女性6人が企画・運営し始めたのは昨年で3回目です。4年前までは、故長谷川洋行氏が運営していられました。

この夏、同じ演目「セヴィリアの理髪師」は、札幌市をはじめ、国内数ヶ所での上演が予定されています。札幌のスタッフ一同、運営をスムーズにするため(それよりも何よりも、今年上演予定の演目を少しでも早く見たい!という気持ち)、まずは下見に行こうということになりました。

初演を鑑賞することで具体的な、ステージのイメージを作ることができます。

といっても、毎年、私たちが用意するのは舞台上の僅かな小道具です。ときにドライアイスなども。

たとえば、時代に合わせた椅子・テーブル、ワインボトル・グラス・皿や果物など。ワイングラスひとつでも、アンティークな品を探します。「魔笛」のときは鳥かごを札幌の劇団からお借りしました。(余談ですが、ワインボトルとグラスを置いたのにうっかり栓を抜いておくのを忘れていて、歌手が舞台で)ワインを飲むことができなかった、とうことも)。

今回の小道具。これは全部、スロバキアから持参。

セビリアの理髪師小道具DSCN8718

テーブルの果物はフェイクですが、この演目に限りブドウだけは本物をという注文。実際食べて種を吐くというシーンがあります。
そのため、急遽デパ地下へ買いに走る。

ステージ用果物DSCN8710

メンバーひとり、橋本ダナさんは通訳・ナレーター・コーディネーターという大役のため、いつもご一行と一緒です。

さて、大阪へゆく4人のメンバーは(ひとりSさんは仕事の都合で不参加)、それぞれ航空機を選んで発ちました。私と小林さんは割合乗り慣れている神戸空港行きチケットを買い、千歳空港へ。ところが、着陸に失敗した飛行機がこれから神戸へ向かうはずの便だったため、空港で夕方まで待ちました。1時台が7時台の出発!ホテル到着深夜11時!

当日、大阪の実行委員会皆さまが用意して下さったすてきなレストランでのレセプションに参加できず残念・無念。

疲れ果ててぐっすり眠りました。
翌日はメンバーで梅田にある地下街で名物お好み焼きを食べ、公演のある公会堂へ。歴史的建造物なので立派なことはいうまでもありませんが、階段がいくつもあり、ステージ周りは慣れないと迷路のようです。

私たちの主なお手伝いは(慣れている?)、出演者の楽屋食の買物、準備、片付けなど。

飲料水は℃度以上とかパンは柔らかいのは食べない、とかの好みなど細かな点を把握しています。
それがひとまず整い、会場へ入れていただきました。おお!行ったことはないがウイーンの音楽堂のような重厚さ。
1000人以上の入場者です。両袖のやや見づらい席は2000円で解放と伺いました。いいな。この方式。

公会堂ステージDSCN8739

開演前まで、築後スロバキア交流会の大北さん、関西テェコ・スロバキア協会の関川さんらとお茶。初対面です。

我々一行は、2階席の正面、おお、まるでロイヤル・ボックス!へ案内される!

公演は「セヴィリヤの理髪師」。ちょっとオペレッタのよう。喜劇性高め。演出もいっそう楽しく工夫されていました。

スロバキア出身の橋本ダナさんが解説文を読み上げ、なじみないストーリーが理解できる工夫。

2部はオペレッタ・オペラ・ミュージカルから。かなり耳に親しい曲もある。

当然ながら、皆の歌唱力はいうまでもありません。

そしてアンコールへ。スロバキアといえばあの曲!と私たち世代は学校で音楽の時間に習いました。
そう「おお、牧場はみどり」。

アンコールDSCN8745

いつ頃からか、歌手さんもピアニストも全員が出口でお客様をお送りしてます。その時の交歓の様子が見ものです。英語が通じます。少しなら日本語も。大勢のファンが駆け寄り話しかけます。

公演に尽力された皆さまと出演者・北海道SASオペラメンバーも。こんなに沢山のお手伝いの社員さん、羨ましい。凄い、シークス(株)さん!

企業の皆さま&SASOpera一同DSCN8786


翌日、私は一人残り、予約購入しておいた「中村芝翫襲名披露公演」へ。
大阪松竹座です。

松竹座8797

楽屋近くのお店でお弁当の予約を受け付けていました。ちょっと高いけど、ひとりなので予約。幕間に取りに出てよいのです(半券必要)。昼夜通しで観て満足。仁左衛門よかった!
新しい芝翫の弁慶も、ももちろん。暖かい感じです。
仁左衛門の忠兵衛、孝太郎の傾城梅川、泣かせました。

新口村DSCN8928

夜も昼も両側の席の方が話しかけて来ました。東京ではあまりないけど、ここではよくあることだそう。大阪の方は人なつっこいのですね。道を尋ねてもとても親切でした。

タクシーの運転手さんもお話が面白かった!至る所で他ではない暖かみを感じました。

(たぶん…と思うけど)話しかけて来た方がマスクをしていましたが、風邪を貰ってしまいました。
軽くて済みそうだけど。

翌日は30年前、スペインで知り合った八尾市と芦屋市の友人と神戸で待ち合わせ。昼食・夕食を共に。
スペイン旅行の思い出話に花を咲かせました。
ランチは教会を改築したすてきなレストランで美味しいサンドイッチ。アンティークな喫茶店で休み、夜は地下街で日本食。

その間に横尾忠則美術館で面白い展示を見て、ホールにあった卓球台で卓球をしてみました(これも何年振りか!)。

横尾展DSCN8805

帰りの日。早目に神戸空港へ。
「途中引き返すかもしれません」というアナウンスに不安になりながら到着が遅れはしたものの無事に帰着。

札幌圏スロバキアオペラの今年の公演は7月1日(土) 札幌市教育文化会館で開催します。そのほか国内各所を予定しています。ぜひぜひおいで下さい!

札幌圏スロバキアオペラ実行委員会
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