311の年の6月 、弘前で白坂道子朗読会があり、付き人(?)として同行。
道子さんが、知人からぜひとのお勧めによって訪ねたのがシャンソンバー「漣」。
津軽のシャンソン歌手秋田漣さんのお店です。

津軽弁で歌うシャンソンなんて、とはじめは気が進まなかったのですが。
一曲聴いただけで魅了されてしまった!

美しい津軽語。標準語も完璧。発音・発声も同様。クラシックに近い歌い方。
声楽もフランス語も習ったことがないという。

その折にサインしていただいたCD。
今日も聴いてみました。何度聴いても飽きません。

○cd秋田漣DSCN8927

クラッシックの発声法と思われる発声法(私はそこらへんはよく分かりませんがたぶん…)。
中でも好きなのが、アダモの「雪が降る」。これは、物故した津軽の詩人、高木恭造の詩との見事なコラボです。

ここではフランス語・(標準?)日本語・津軽弁の全部を駆使! それぞれに美しい。

高木氏の詩がまたよい。
     夫婦げんかをして「嬶ごと殴いで外サ出ハれば まんどろだお月様だ
               (中略)
       憎がるのア愛がるのより本気ネなるもンだネ
       そして今まだ愛(めぐ)いと思ふのア ドしたことだバ

これを漣さんが歌うと(ここは朗読)なんとも言えない情感(エロスといってもよい)が漂う。
初めて「漣」の店に入っていっての漣さんの第一印象は、

あ、どこかで見たことがある! でした。
それはあのロートレック描くところのシャンソン歌手、イベット・ギルベールでした。

○yvette_Guilbert

お店では日曜以外のほぼ毎日ライブがあります。
必ずといっていいくらい東京など遠くからのお客様がいられます。
いろいろな作家のかたが訪れているようです。

年に何回か弘前や他の都市で大きな公演を行います。

○フライヤー2枚DSCN8930

応援に駆けつけてくれる本物の俳優さん。歌手さん。

○応援者DSCN8932

過日の新幹線の旅では弘前土手町の喫茶店で漣さんにばったっり出会い、札幌の公演を知りました。
札幌ススキノのバー「CATS AND DOGS」でのライブです。

友人を誘ってでかけました。友人は感激して涙しておりました。

○ CATSANDDOGSCN8923
akita DSCN8919

まだ1枚しかCDを出していませんが。
もっとほしい。

6月下旬にも札幌公演(CATS AND DOGs)があるそうです。

小樽公演の実現が目下の夢です。応援して下さい。
Cats and dogs
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