ミリケン・恵子さんの主催上映会の映画「ザ・トゥルーコスト」を見てから、洋服のことをつくづく考える最近である。
「食」だけでなく「衣」の世界でも階級・貧困と安全問題が絡んでくるのだ。

ここ5・6年くらいに買った衣類がすぐ傷んでしまうような気がしてならない。いや、「気がして」ではなく、それほど安くなくても長くは着られない。
3年ほど前に買ったロングコートは、それほど安物でもなかったが、すぐにボタンが取れて付け直してもらった。
黒地の布目から綿が、ぽつぽつ出てきて家族にみっともないといわれて捨てた(!)
今年はまた一着かわなければならないか。

タグ拡大カシミアDSCN7578

↑30年前に、生まれて初めて買った憧れのカシミアセーター。買ったとき50年持つといわれた。
虫食いのあとが1つだけあるが、これは管理が悪かったせい。
今年もまた着ている。

スコットランド製で゙値段は20.000円くらいだったと思う。

カシミアのセーターは、今もたまに買う。不思議にも、価格はそのころとほぼ同じである。
映画を見て謎が解けた。
外国で低コストで作らせているのだろうか。やはり、30年前のものより縫製など劣るように感じる。

Tシャツやセーター類も溜まり、古着を寄付できるサイトを見つけたので、昨日、着なくなった衣類を収めてある棚を整理した。
セーター・Tシャツなどきれいなものを選んだらこれ一つに収まった。

支援衣類DSCN7564

グッドネバーズジャパン

さて今年はロングコートを買わなければ、と思っていたが、整理しているうちに、忘れていたコートが出てきた。

どこも傷んでいなくてしっかりした縫製である。一点ものではないだろうが、職人の心意気が伝わってくるような感じすらある。
リバーシブルで、裏が毛で表が綿。
着てみるとあまり古さを感じない。今年は、買わなくてよくなった。

リバーシブルコートDSCN7570

このコートのタグ。銀座のナカニシという老舗で、もうは閉店しているらしい。
以前ひいきにしていたブランドで「装苑モード」があった。
ほどほどの価格でしっかりした縫製でお気に入りだったが、やはり閉店した。良心的な店ほど続かないのだろうか。

使い捨ての時代である。

nakanisiタグSCN7572

(おまけ)さてこちらは野菜のリサイクル。捨てようと思った大根を水にいれておいたら葉が伸びてきました。
緑ガ乏しい冬は、室内でいろいろ「栽培」するのが楽しみの一つ。

大根の葉DSCN7562
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