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溜まったDVDを整理していたら、テレビから録画した古いビデオ出てきました。2003年のものです.
その中に「徹子の部屋」の追悼番組がありました.
俳優の天本英世さん・噺家の春風亭柳昇さん・染色家の久保田一竹さんの追悼です.
このお3人の方は同じころ亡くなられたのでした..

染色家の久保田一竹さんについては、あまり知らなかったのですが、何かの番組で「この世で一番美しい布は雑巾だ」と言われているのに驚いたことがありました.洗練された着物の柄に命をかけている方が・・・・・と.

久保田一竹DSCN5299

偶然にも、柳昇さんと天本さんは、個人的なおつきあいがありました..

柳昇さんは、勤めていたとき、イベントの企画をしていて東京の友人が紹介してくれて北海道へ来ていただいたのでした.そののち東京で何回かお目にかかりました.

柳昇さんは海軍にいて甲板で爆撃を受け指を損傷しました.友人が打たれて死んでゆくのを見ているだけだった、とわれました.
また、「戦争は嫌だ、何の恨みもない相手を殺すんですから」と・・・・・..

黒柳・柳昇DSCN5294

天本さんは、私が50代の初め、「ロルカの夕べ」で天本さんが道内を巡演した折、企画に関わったことがご縁で、「天本英世とめぐるスペインの旅」で17名のツアーに加わり、19日間のスペイン旅行をしたことがありました.

(今思うと、休暇を溜めたとはいえ、よく勤めを休めたものだと思います。もはや「古き良き時代」だったのか).

DSCN5286.jpg

天本さんは戦争にはゆかなかったがものの、徴兵され、陰湿ないじめにあったと伺いました。
.皆の前で恋人からきた手紙を読まされたことがあるとか.俳優としても素晴らしかったが、何の理由もなくスペインのフランコ政権によって虐殺された詩人ロルカの朗唱をライフワークにしていました.

天本さん

「カルメン」でドン・ホセが隠れていた山賊に交じって隠れていたといわれるロンダの町.
「ホテル・レナ・ビクトリア」には詩人リルケが長く滞在していた.その部屋は公開される日が決まっているのだが、特別な計らいで見せていただいた。

リルケの部屋の天本さんSCN5299

旅の仲間と東京で再会し、新宿のエル・フラメンコというバーへ皆で繰り出したことがあった.
この時、来ていた大学生が天本さんに「仮面ライダーの死神博士」のというとすごく怒りだし、学生さんは困っていた.
.「君は学生のくせに僕がロルカをやっていることも知らないのか」といいたかったのだろう.
芯はやさしいけど怒ることも多かったようです.

天本英世記念館
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