去る6月9日(日)広瀬隆さんの講演会がありました.
子育て中の年代の女性の姿も多くみられました.

私が広瀬さんのお話を聴くのは、泊原発建設反対運動が盛んだった1984年(だったと思います)
以来のことです.
そのころから反対運動に加わっていました(電力会社に勤務していましたが、周囲に快く思われない
ながら運動に加わっている仲間が何人もいました).原発とは胡散臭いものだ、と思っていました.

広瀬隆さんの「ジョン・ウエインはなぜ死んだか」など比較的読みやすい数冊の本を読んでいました.
ハリウッドスターにがんが多いのは、核実験が行われた砂漠などで西部劇を撮影したからだ、という
のです.

広瀬隆講演会DSCN7673


広瀬さんのお話はとても分かりやすかったです.それゆえ、話の内容は最初から最後まで予想以上に
慄然とさせられる内容でした.

結論としては「原発はいらない」なぜなら「電気が足りないということはない」
「人体に危険である.チェルノブリでは、三代目の孫の台で異常が発生している.」
「最終的な処理場が地球上のどこにもない」「ぜったい安全に管理できない」

もしも泊発電所で事故が起きれば逃げ場がない.携帯は使えないし、交通は渋滞.半径30キロなどとんでもない.
風速3メートル(微風)であっても、1日半で北海道は汚染される.
すでに3.11の影響が網走方面にも広がり、魚から高濃度の放射線が測定されている.ハワイ方面にまで
流れている.もし津波がくれば、泊は3日で爆発する・・・・・、などなど恐ろしい話でした.
奥尻沖地震のとき、泊発電所は停止しなかったそうです.

広瀬さんは北海道の自然をこよなく愛しているそうです.この自然を大切にしたいといい、
思わず声を詰まらせておいででした.

廣瀬隆講演会DSCN7677


その間にお話された黒田節子さんは、より生活者としての立場から、学校のこと、子供のこと、ローン未払いなのに住めなくなって放置されたままの自宅のことなど話されました.道端に咲いている小さな花を見ただけで涙が流れてくる、といい絶句.しばらく声が出ませんでした.

白いスミレ廣瀬隆講演会


夕方家に帰るとライラックが満開です.今はなんて静かで平和なのかとありがたく思いました.

リラが咲く我が家DSCN7687


スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://nekonojimusyo.blog.fc2.com/tb.php/112-ca33be39