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当方で発行している「猫の事務所通信」、目玉は隔号で掲載している高山美香さんの
「今日もシネマ日和」です。好評のうちに20回目を迎えました。

高山美香映画劇場「シェーン」

ずいぶん昔に見た映画です。DVDを持っています。すっかり忘れていたのをでもう一度ホームシアターで見ました。

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勧善懲悪ではなく、普通ならば、「追い出そうとする者」を悪とするのが普通の描き方ですが、そちらの思いも描かれている、ということを、美香さんのコラムで確認。若い頃には思い至らなかったことでした。そのせいか「悪い奴ら」も魅力的に描かれています。
しかし、何よりも3人の親子、そして主演のアラン・ラッドがステキ!目の動きも素晴らしい。アクション・スターだとばかり思っていましたが。

特にファンではなかったのですが、アラン・ラッドに(この役柄に? ちょっと惚れました。4人の関係と心理がよく現れているシーン。

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監督は「ジャンアンツ」「陽の当たる場所」などの名作で知られるジョージ・スティーブンス、さすが!と納得が行きます。
「シェーン」のテーマ・ソングは今もよく耳にする。音楽も大御所ヴィクター・ヤング。

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猫の事務所通信に掲載していた以前のヴァージョン「猫と映画」(2015年発行・1300円)は、まだ少し在庫があります。
送料とも700円でお送りいたしますのでお申込下さい。

猫と映画1

猫と映画アメリDSCN0027

猫の事務所通信でお読みになりたい方は(1年間1500円・8回ほど発行)。
「面白い!」と好評です。今年で22年目を迎えます。
当方へお申込を。

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かねてから気になっていた浦河初訪問。
思いの外大きな浦河漁港。

①活気のある浦河港DSCN1185

街は海岸に沿って長い。地図をみてもとても判りやすい町でした。
海岸のすぐそばにかの有名な「大黒座」があります。創業100年というから驚きます。
今年北海道新聞文化賞を受賞されました。
かねてから気になっておりました。1度訪れてみたい、と思いながらなかなかチャンスがありませんでした。

ところが、このたび、浦河町立図書館で、高山美香さんのちまちま人形展を企画して下さいました。
人形は、あとりゑ・クレールの所蔵作品です。しかも映画スターの人形ばかりで大黒座さんでは
「東京物語」を上映するということです。これぞチャンス!とばかりバスに乗りました(今、震災の影響で電車はありません)。

②大黒座外観DSCN1194 - コピー

世界的にもその名をベストワンを誇る小津安二郎の名作「東京物語」を上映中。
「東京物語」は、英国映画協会(British Film Institute)発行の映画専門誌「サイト・アンド・サウンド」(Sight & Sound)は、「世界映画史上ベスト作品」でベストワンに選ばれています。
10年に1度の集計だそうです。

世界映画のベストテン(英Sight & Sound誌、2012年9月号)
 順位 映画名          公開年     監督       投票数
 1.東京物語(日)      1953  小津安二郎       48
 2.2001年宇宙の旅(米) 1968  S・キューブリック 42
 2.市民ケーン(米)     1941  O・ウエルズ      42
 4.81/2 (伊)      1963  F・フェリーニ     40
 5.タクシー・ドライバー(米)1976  M・スコセッシ     34
 6.地獄の黙示録(米)    1979  F・コッポラ      33
 7.ゴッド・ファーザー(米) 1972  F・コッポラ      31
 7.めまい(米)       1958  A・ヒチコック     31
 9,鏡(ソ連)  1974  A・タルコフスキー 30
10.自転車泥棒(伊)     1949  V・デ・シーカ  

私はこの中で8本まで見ていますが、「東京物語」はリアルタイムでは観ていません。
(DVDで観ています)。
さて、浦河へ行く条件が整って、札幌から高速ペガサス号に乗り3時間と20分で浦河着。16時からの上映に間に合いました!

⑫大黒座スクリーン

新聞に椅子の修理費を寄付したというファンがあったという新聞記事を読み、よほど傷んでいるのかと思ったが、それほどではありません(後で伺うと裏側はすり切れているとか)。
ミニシアターといいますが、そんなに小さくなくて、品格もあるたたずまい。今日の客は、どうやら私1人…。なんと贅沢な。

ところが、この映画館は、不思議な「気」といったものがあり、都会の映画館で、少人数で観るときの寂しさというものが
まったくありません。周りにいっぱい観ている人がいる、という感じなのです。やはり100年の空気感!
館長さん夫妻と少しお話して(猫のスタッフちーたんとも)。

翌日また訪問。
お客様をまっているちーたん。ちーたんはなんとブログ管理者でもあるとか。

⑫お客様が来る時間DSCN1221

⑬みーちゃんDSCN1230

ちーたんは、たいそう人なつっこいです。

⑥隣町から来たご婦人とDSCN1212

寒いので…。

⑨寒いしDSCN1232

お客様がきました。

⑦お客様が来ましたDSCN1240

次週上映。「教誨師」。良いチョイス!

⑭贖罪師DSCN1208

おいしい珈琲をご馳走になり、ご夫妻ともゆっくりお話できました。

②大黒座ロビー-DSCN1215

翌日は図書館へ。すぐ近くのビルです。

担当の駒澤さんと人形達。

⑮ちまちま人形と駒澤さんDSCN1198

午後からは中澤千磨夫氏の講演「映画・小津安二郎監督作品を語る」。中澤氏は小樽にお住まいで小津の研究家。

お目にかかるのは初めてでした。小津関係のご本も出版されています。

それにしてもちまちま人形と千磨夫(ちまお)が符合しておりますね(笑)。

⑯中澤千磨夫SCN1225

温かい感じの図書館でした。

⑯浦河図書館入り口SCN1202

食べ物もおいしかったです。

また訪問します必ず!
2009年に当・猫の事務所で発行した高山美香著の「一葉のめがね」は、重版され、全部で4500部を発行しました。
姉妹編ともいえる「鴎外のやかん」は4000部発行。

少しずつながら、口コミや新聞記事で知られて、「一葉のめがね」は完売になりそうです(残り200部程度です)。

「一葉のめがね」は、初版売り切れ近くに「高騰」しました。もちろん猫の事務所では、最後まで定価で販売いたします。
定価各1500円。お早めにご注文下さい。

他に小樽文学館、紀伊國屋書店・札幌本店でも販売中。

②一葉のめがね・鴎外のやかん表紙

豆本も売れ行き好調。文字通り手作りの本! 1部 各600円。

高山美香 豆本①

高山美香豆本2

高山美香さんの猫の漫画が読めるサイトがあります。

りくなび

お知らせ 高山美香映画人形展 特別次の日のみ、開館展示いたします。
7月18日(月)~7月21日(木) 12:00~17:00まで 入場無料です。

お見逃しの方ぜひぜひ!
社員一同お待ちしております(なんか態度悪いね。お客様をお待ちする態度じゃなくて済みません)。

nekosyainn DSCN9775
友人からの年賀はがきに『「鴎外のやかん」上位売上おめでとう』とあったので、なんのことかと
電話しましたら、北海道新聞の記事をファクスしてくれました.
びっくり! です.お買い上げくださいました皆様に心から感謝いたします.

道新読書1

個人でも10冊以上買ってくださった方が何人もいらして、小樽文学館、釧路のプー横丁、ジュンク堂、久住書房などでもたくさん売ってくださいました.

②一葉のめがね・鴎外のやかん表紙

とはいえ、何万部というお話にあらず.これからもちまちまと「商売」を続けます.
在庫たくさんあります.お申し込み頂ければお送りいたします.
AIRDOで来道した友人が嬉しそうにもってきてくれました.

レポらSCN3536

ご存知高山美香さん「北の仕事人」として紹介されています.
たしかにあの緻密な仕事はそういうにふさわしいかもしれません.

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猫の事務所発行の「一葉のめがね」と「鷗外のやかん」も紹介していただきました.
ただいま紀伊国屋書店札幌本店・札幌丸善ジュンク堂・小樽文学館・小樽博物館、当所などで発売しています.

レポら鴎外DSCN3534

今年のおたる BOOK ART WEEKのフライヤーデザインも担当.

blog用小樽Book Art Week2014 フライヤー(表面)

笑顔も美しい美香さん.10月~11月 苫小牧図書館ので展示が予定されています.
レポら美香さん顔DSCN3535